韓国の旅客機が着陸失敗・炎上 死者176人に バードストライクが原因か(2024年12月29日)

 韓国南西部の国際空港で旅客機が着陸に失敗した事故で、これまでのところ死者は176人となりました。バードストライクが原因と推定されています。

 タイのバンコクから韓国南西部・務安(ムアン)国際空港に向かう済州(チェジュ)航空が着陸に失敗した事故で、機体は全焼しました。

 乗員乗客181人が搭乗し、これまでのところ、乗務員2人が救助され、176人の死亡が確認されています。

 消防当局によりますと、「大半が死亡と推定される」としています。

 また、当局によりますと、着陸寸前に管制が「鳥に注意してほしい」と呼び掛けた2分後にコックピットから緊急信号のメーデーが発せられたということです。

 エンジンが鳥を吸い込むなどの「バードストライク」が原因と推定されていて、現在、ブラックボックスを回収して事故原因の特定を急いでいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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