1日、川崎市川崎区の住宅から、一部白骨化した遺体が入ったバッグが見つかったことがわかりました。
性別などはわかっていません。
この遺体遺棄現場ですが、捜査関係者によりますと、去年12月から行方不明になっている川崎区の岡崎彩咲陽さん（20）の元交際相手の住宅だということです。
遺体が、その行方不明になっている女性なのか、身元確認は、これからになります。
女性と元交際相手の間には、トラブルがあったそうです。
元兵庫県警の飛松五男さんは、女性の家族から相談を受けていました。
元兵庫県警 飛松五男氏
「ストーカーね。店に（行方不明女性が）アルバイト行っているじゃないですか。店が終わる時（元交際相手が）ずっと店の前にいて。車で帰れないから、祖母の車で家に帰る。また家にいる、先回りして」
家族などによりますと、元交際相手とはアルバイト先で知り合ったそうですが、交際期間中からDV被害などがあり、数カ月で別れました。ストーカー被害が始まったのは、その直後からです。
岡崎さんの弟は、このように説明しています。
彩咲陽さんの弟 岡崎寛太さん
「ばあちゃん家に住んでるときに、夜中、家のまわりをうろつくとか、スキンマスクをかぶって、顔がわかんないようにうろつくとか。彩咲陽は、おばあちゃん家に1階で寝ていたんですけど、おばあちゃんの1階で寝てるときに、彩咲陽の部屋に耳をあてて、彩咲陽がいるかどうか確認したりして、そういうのがひどくなっていった感じ。何回も家に逃げてきていたんで怖いって。（Q．おばあちゃんの家から自宅に）連れていかれたんですよ、何回か。ストーカーされて、外で捕まって、交際相手の家につれていかれて。隙見て、おばあちゃん家逃げてきて、何回か繰り返されていて。捜索願とかも全部出して。おばあちゃん家もガラス割られて、鍵も開いて。それも警察に言って、警察がきて、『事件性がないから』って、指紋もとらずに帰って。なんもせずに帰ったんですよ」
岡崎さんは、去年12月20日、祖母の家にいたのを最後に、その姿を誰も見ていません。
警察は、元交際相手の行方を捜すとともに、2日、遺体の司法解剖を行うとしています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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