国基研チャンネル 第270回 防研の中国安全保障レポート、台湾有事はすでに始まっている。

『国基研チャンネル』第270回は織田邦男さんです。米国防総省報告の4日前に防衛研究所が中国安全保障レポートを公表。日本目線のファクト分析は秀逸。特に認知戦の指摘は重く受け止めたい。中国は台湾統一に向け年14億回以上のサイバー攻撃。影響力工作は既に浸透している。言い換えれば台湾有事はすでに始まっている。

織田邦男 国基研企画委員・元空将

紹介の資料
中国安全保障レポート2023
― 認知領域とグレーゾーン事態の掌握を目指す中国 ―
防衛研究所
http://www.nids.mod.go.jp/publication/chinareport/index.html

関連ーーーーーーーー
国基研 今週の直言
「『静かなる有事』への備えを急げ」

11月25日、防衛省のシンクタンクである防衛研究所は「中国安全保障レポート2023」を公表した。29日には米国防総省が中国の軍事力に関する年次報告書を公表した。両報告書とも中国が米国中心の国際秩序への挑戦を強めているという認識で一致している。

後者は核を含む軍事戦略的な記述が多く、前者は、サブタイトルが「認知領域とグレーゾーン事態の掌握を目指す中国」とあるように、我が国の安全保障に直接かかわる記述が多い。ここでは前者のレポートを中心に、我が国が直面する課題を述べる・・・

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