小学生2人が国の史跡に落書き|03月19日 静岡県のニュース

03月19日 11時01分

ことし1月、磐田市にある国指定の特別史跡の公園の看板などに落書きが見つかった事件で、警察は県西部の小学生2人がスプレーなどで落書きしたとして児童相談所に通告しました。

児童相談所に通告されたのは、県西部に住む、12歳の小学生の男の子2人です。
警察によりますと、2人は、ことし1月、国の特別史跡に指定されている磐田市の「遠江国分寺跡」の公園の看板や石段、それに水飲み場など7か所に、スプレーや黒の油性サインペンで文字や記号などの落書きをしたとして器物損壊の疑いで18日、西部児童相談所に通告されました。
警察は、市からの被害届を受けて捜査をしていたところ、2月に2人が「自分たちがやりました」と名乗り出たということです。
警察によりますと、市内では去年12月末から1か月余りの間に、ほかにも公共施設の外壁などに27件の落書きが確認されていて、2人はこれらへの関与もおおむね認め、「目立つように落書きをすればかっこいいと思ってやってしまった」と話しているということです。
今後、2人と保護者に対し、児童相談所で生活指導が行われます。

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