覚醒剤という日本社会の暗部に切り込む衝撃作!『ケンとカズ』予告編

東京国際映画祭(日本映画スプラッシュ)作品賞受賞の話題作!スタッフ・キャスト全員新人、20代の新鋭監督、小路紘史の長編デビュー!長谷川和彦監督も絶賛する危険すぎるジャパニーズ・ノワール!

<ストーリー>
高校からの腐れ縁のケンとカズ。2人は、千葉県市川市にある小さな自動車修理工場で働きながら、元締の藤堂のもと新入りのテルと共に覚醒剤の密売をして金を稼いでいた。ケンにはカズに秘密にしていたことがあった。恋人の早紀が妊娠したのだった。常にカズと一緒に行動してきたケンだったが、次第に今まで歩んで来た汚れた人生を捨てて、早紀と生まれてくる子供と一緒に人生を再スタートさせようと考えるようになる。

ある日、覚醒剤を売りさばいているとカズの携帯が鳴る。いつもと様子の違うカズを不審に思ったケンは、テルに問いただしカズの実家を見に行く。そこで見たのは、痴呆症の母親の姿だった。実家まで来たケンに激怒するカズ。ケンはカズを問いただすが何も答えない。2人の間には埋められない溝が確実に刻み込まれていたのだった。

そんな時、ケンが覚醒剤の密売中に敵対グループに襲われてしまう。2人はこれにけりをつけるため敵対グループの安倍と会合を組む。カズは、安倍に手を引けと迫るが全く取り合わない。「なら手を組んで一緒にルートを拡大するか?」 ケンは初めてカズの狙いを知ることになる。元締の藤堂を裏切り相手グループに乗り換えようというのだ。 自分は手を引くとカズに告げるケン。しかし、カズはケンを決して離さない。「ガキが出来たのはいいけどなあ、てめえの都合で辞めるじゃねんだよ」カズは子供が出来たことを知っていたのだった。それ以上何も言えないケン。
後日、仕方なくこれを最後の仕事にしようと決意したケンだったが、元締めのヤクザに目をつけられ次第に追いつめられていく――。

出演:カトウシンスケ 毎熊克哉 飯島珠奈 藤原季節 髙野春樹 江原大介 杉山拓也
監督・脚本・編集:小路紘史
プロデューサー:丸茂日穂/小路紘史
撮影・照明:山本周平
制作:原田康平/本多由美
メイク:俵あずさ
特殊メイク:森田優奈
美術・衣装:尾身千寛
録音:市川千裕/長谷川奈映
特別協賛:東京フィルムセンター映画・俳優専門学校
配給・宣伝:太秦
製作:「ケンとカズ」製作委員会(小路紘史/キッス・エンタテインメント/キューズファミリー/ニチホランド)
2016年/日本/カラー/アメリカン・ビスタ/ステレオ/96分
(C)『ケンとカズ』製作委員会
公式twitter:@KenToKazu_movie
公式サイト:www.ken-kazu.com
7月30日(土)より渋谷ユーロスペースほか順次公開!

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